カニの栄養成分・効能
日本人には、大変馴染み深い食材であるカニ。お鍋に入れたり、お刺身で食べたりと、大変人気のある食材でもあります。
そんな人気のある食材であるカニですが、カニの栄養についてはご存知でしょうか。
そこで今回は、カニの栄養成分や効能についてご紹介いたします。
高タンパク低カロリー
カニの栄養の特徴としては、まず高タンパク低カロリーなことが挙げらます。
カロリーは100gあたり、70kcalほどなので、ダイエットにも最適な食材です。ダイエット時に不足しがちな、タンパク質も一緒に取れるのが良いところです。
タンパク質は、筋肉の元になるだけではなく、皮膚、内臓、爪、髪の毛など、体のあらゆる部分の基礎になる、重要な栄養素です。
そのため、タンパク質を摂取すると、皮膚や髪などに潤いを与え、正常な状態を保ってくれます。また、疲労回復や免疫力の向上にも効果を発揮します。
ビタミンB群が豊富
カニには、ビタミンB2をはじめとした、ビタミンB群が豊富に含まれています。
ビタミンB2は動脈硬化や、心筋梗塞などを引き起こすとされている、過酸化脂質を分解してくれたり、脂肪の燃焼を促進してくれる効果が期待できます。
タウリンが豊富
カニには、タウリンも豊富に含まれています。
タウリンは、血中の悪玉コレステロールを下げてくれる効果があり、中性脂肪を減らしてくれたり、血圧を下げるなど、体の状態を正常に保ってくれる作用があります。
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