甲殻類アレルギーはイカスミもNG？

イカスミはイカの中にある黒袋から取り出される食材です。甲殻類アレルギーはアレルギーの中でも発症率が高く注意が必要です。今回はそのような甲殻類アレルギーはイカスミを食べても大丈夫なのかを紹介しています。

 

 

甲殻類アレルギーとは

甲殻類アレルギーは主にエビ、カニ、シャコなどの甲殻類を食べたり、触ったりすると発症するアレルギーです。

 

アレルギーの症状としてはじんましん、痒み、腹痛など体に直接現れる症状もあります。

 

他のアレルギーよりも強く反応することからアナフィラキシーショックも起こしやすいので注意が必要です。

 

甲殻類アレルギーは「トロポミオシン」というたんぱく質が原因になります。

 

甲殻類アレルギーはイカスミもNGなの？

甲殻類アレルギーの原因物質である「トロポミオシン」はイカやイカスミにも含まれています。

 

そのため、甲殻類アレルギーと診断された場合はイカやイカスミはもちろんのこと、軟体動物であるタコにも含まれているので食べるのは危険です。

 

また、トロポミオシンは日常生活にも潜んでいてダニやゴキブリなども原因物質を含んでおり、アレルギーを発症するケースがあるので注意が必要です。

 

 

 

いかがでしたでしょうか。甲殻類アレルギーはイカスミを始めさまざまな日常生活に注意が必要です。上記の点に気をつけながらアレルギー対策をしましょう。