エビの生食と食中毒の懸念:原因・症状・対処法
エビの刺身はプリプリとした食感と独自の甘味があるためとても人気の食べ方です。
しかしエビを生で食べることには食中毒の懸念があります。
ではエビを生食することで生じる食中毒にはどのような原因・症状・対処法があるのでしょうか?
エビの生食による食中毒の原因
エビを生食した際に生じる食中毒は「ナグビブリオ菌」が原因と考えられます。
ナグビブリオ菌はコレラ菌の一種で、河川敷や沿岸部などに生息します。
このナグビブリオ菌は人体に入ると腸内で増殖します。このことがエビの生食による食中毒の諸症状を引き起こすことに繋がります。
エビの生食による食中毒の症状と対処法
エビを生食したことで起こる食中毒には「下痢」「腹痛」「嘔吐」といった症状が見られます。
またこれらの症状によって脱水症状が引き起こされることもあります。
しかも一旦症状が発症すると複数日にわたって症状が続くため、非常に苦痛と身体への負担が伴います。
食中毒になった際には抗生物質による治療が効果を発揮します。
しかし治療が完了するまでには複数日かかり、症状がひどい場合は1週間近くかかる場合もあります。
エビの生食による食中毒の原因・症状・対処法について解説しました。いかがでしたでしょうか。
ナグビブリオ菌という菌が原因のため「下痢」「腹痛」「嘔吐」などの症状が発症します。
治療するには抗生物質が効果的ですので医院で処方してもらうと良いです。
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