エビにコブ?寄生虫エビヤドリムシは食べても害はない?
日本では大変身近な食材であるエビ。スーパーなどでもよく見かける食材のため、購入する機会も多いと思います。
ところで、買ってきたエビに、こぶのようなものがついていたことはありませんか?そこで今回は、そのこぶの正体について詳しくご紹介いたします。
エビについているこぶの正体は?
エビにこぶが付いていることがありますが、それはエビ宿り虫と言われる寄生虫の一種です。
エビヤドリムシは、ダンゴムシやフナムシが属する等脚目に属する生物で、エビに寄生することから、エビヤドリムシと呼ばれています。
エビヤドリムシは、オスとメスでkたちが違う珍しい生物です。メスは卵のような丸い形をしていて、体長は約8mmほどです。
それに対してオスは、細長い形をしており、体長も約2mmとメスに比べてかなり小さいです。エビヤドリムシは、オスとメスがセットで寄生しており、オスはメスに寄生する形になっています。
エビヤドリムシは、食べても大丈夫?
エビヤドリムシは、宿主に対する影響はほとんどないため、エビ自身も寄生されてもほとんど問題ありません。
もちろん、人間に対しても害はありませんし、人間に寄生することもないので、寄生されたエビを食べても大丈夫です。
|
|