甘エビが甘い理由とは?
エビは、他の魚介類と比べても甘味が強いです。中でも甘エビは独特の甘みがあります。
この甘エビに甘味が強いのはなぜだかご存知ですか?
この記事では甘エビが甘い理由を解説しています。
甘エビが甘い理由①
甘エビが甘いのは、甘みを感じる成分が豊富に含まれているためです。
特にアミノ酸の一種である「グリシン」が豊富なことが甘エビの独特の甘みに深く関係しています。
甘エビのグリシンの含有量は白身魚の100倍近くと言われています。この高い含有量のグリシンが甘エビの甘さの大きな要因になっています。
このグリシンは、甘エビが死んでから半日後から強くなるため、取れたての甘エビよりも半日後の甘エビのほうが強い甘味を感じることができます。
甘エビが甘い理由②
さらに甘エビが甘く感じるのには、あの独特の食感も関係しているのです。
甘エビは、とろみのある食感が特徴になっています。このとろみが、さらに甘味を増長させています。
とろみがあるということは、下の上に味が残る時間が長くなります。このことが甘エビを実際の甘さよりもさらに甘く感じさせているのです。
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