ドジョウってどんな味なの?泥臭いって本当?
ドジョウを食べる習慣は江戸時代から続くもの。しかし近年ではその習慣も少なくなり、「ドジョウを食べたことがない」という人も珍しくありません。
またドジョウは水田や湿地の泥の中に生活しているため、「泥臭い」というイメージから忌避する人も多い気がします。
泥臭さについて
確かに野生のドジョウについては泥抜きをしなければ泥臭い傾向が強いのは確かです。
ただ今は泥のない水槽で育てられた泥臭くない「養殖ドジョウ」が主流であり、お店で買ったり料理店で出されるドジョウが泥臭いなんてことはほとんどないかと思います。
もしも泥臭さが多少残っていても、大抵のドジョウ料理では濃い味で調理されているので、その泥臭さに気がつかないと思います。
ドジョウは味よりも触感
ドジョウの魚肉自体は淡泊で、味にそこまで特徴があるわけではありません。調理法によってどのような味にも化けるといえるでしょう。
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ドジョウはよく「味より食感を楽しむ食材」といわれます。口の中でコリコリとした歯触りやドジョウの皮の滑らかさなど、好きな人はやみつきになります。
内臓に苦み有り
ドジョウの内臓は少し苦みがあります。ただこのほろ苦さを好む人も多く、「ドジョウの唐揚げ」なんかは酒のつまみに相性ばっちりですよ。
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