鯛の栄養成分と効能
日本で定番の祝い魚『鯛』。縁起が良くて味が良いというだけでなく、体にいい栄養成分が豊富に含まれているようです。鯛の効能についてご紹介します。
鯛の健康効果とは
鯛の魅力といえばやはりあの身の厚さではないでしょうか。あの分厚い身は豊富なタンパク質を含み、私たちの体をつくるエネルギー源となってくれます。
タンパク質というのは、臓器や筋肉、皮膚をつくるのに欠かせない栄養素なのですよ。
鯛は縄文時代の遺跡からも骨が見つかっていることから、古来から日本人にとって貴重なタンパク源であったのでしょう。
魚特有のDHA/EPAも含まれており、血液や血管の健康維持(生活習慣病予防)にも良い食材といえるでしょう。
またその他では、カルシウムのバランスを整え骨の健康を保つビタミンDの豊富さ目立っているのも、鯛という食材の特徴ですね。
食べ過ぎはNG?
ただ旬期の鯛は、大変脂がのっていることから、食べ過ぎは肥満につながり禁物です。
まあ旬の時期の高価な鯛を食べ過ぎになるほど買うという人はあまりいないと思うのですが…。
ちなみに養殖物よりも天然物のほうが脂肪分低めです。これは安定した環境下で人口的に育てられている養殖もののほうが脂がのっている為です。
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