塩クラゲとはどんな食べ物?
中華料理の前菜として、定番の料理であるクラゲ。
最近はスーパーでも見かけることが多く、購入する方も多いようです。
そのため、スーパーで売っているもので、塩クラゲというものを見たことがある方もいらっしゃると思います。
今回は、塩クラゲについてご紹介します。
塩クラゲとは
塩クラゲとは、海にぷかぷかと浮かんでいるあのクラゲです。
実は日本でも昔から食べられており、1000年以上前から作られてきました。
クラゲは、体のほとんどが水分のため、保存がきかず、加工もしにくい食材です。
そのため、塩蔵などの加工により、水分を取り除いたり、タンパク質を凝固して使いやすいように加工します。
また、食塩で加工することにより、防腐効果も高まり、保存性が増します。
塩クラゲの作り方は、クラゲを水揚げした後に、皮をはいだり、触手を取り除いたりして奇麗にします。
その後、真水で良く洗い、食塩とミョウバンで数日間漬け込みます。
その後、出てきた水分を捨てて、さらに食塩やミョウバンで一週間ほど漬けこみます。
この状態で出荷される場合もありますが、さらに10日ほど漬けこみ、加工された状態で出荷されることもあります。
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