生きている牡蠣・死んでいる牡蠣の見分け方
白魚の踊り食い、というように、魚介類の多くは生きていても美味しく食べられるものが多く存在しています。
当然、貝類であっても水槽で生きているものをそのまま捌き、直ぐに刺身などにする場合、とても美味しく食べられるものはあります。
さて、仮にご自宅やお店で牡蠣を食べる場合、生きている牡蠣というのはどういった牡蠣なのでしょうか。
スピーディーに動いている印象は無く、ジッとしている牡蠣。
今回、ここでは生きている牡蠣、死んでいる牡蠣の見分け方を紹介しましょう。
殻付きは案外生きている
魚市場などで並べられている殻付きの牡蠣の場合、漁獲が一週間前程度であれば生きている可能性があります。
実は、貝柱で殻を上下させるくらいしか牡蠣は動きが無いために、収穫してからも酷い環境で無い限りは、5日~1週間程度は生きているのです。
心臓が止まってる牡蠣
例えば、腕の良い牡蠣のあけ師たちの場合、牡蠣の身を剥く時に心臓を潰さないように開けています。
そのため、オイスターバーなどでその場であけてもらった場合、なんと心臓が動いているかわかります。
一方、心臓が動いていない、またむき身で販売されている場合、ほとんど死んでいるとおもってよいでしょう。
殻付きで1週間以内に穫れた牡蠣の場合、生きているかもしれない、と思って購入してください。
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