牡蠣の緑色の部分って食べられるの?
カキフライなど、加工・市販されている牡蠣を食べる時はあまり気にせずとも、生ガキとなると、可食部とそうで無い部分の差がわからず悩むことがあります。
また、生ガキが殻付きで市販されていた場合も、牡蠣の身を全て食べてよいものか、不安になった経験を持つ方もいるでしょう。
さて、牡蠣の身には緑色の部分が存在しています。一体、ここは何なのでしょうか。
そして、可食部なのでしょうか。今回、牡蠣の緑色の部分についてを紹介していきます。
緑色の部分は内蔵
牡蠣の殻をパカッと割った時、緑色の部分があるかもしれませんが、この部分は実は内蔵です。
サザエをはじめ、緑色の部分が存在する貝類はあるのですが、植物性プランクトンを食べているため、こういった色合いになるようです。
そのため、鮮度が悪いから変色したとか、危ない場所、という訳ではないので安心して食べることができます。
気になる場合は熱を入れる
ただし、どうしても気になってしまう方の場合、熱を入れると安心して食べられます。
カキフライなどでは、この内蔵の苦みの美味しさのひとつとなります。
甘酸っぱいソースを牡蠣に合わせても良いでしょう。緑色の部分も含め、さまざまな工夫をして牡蠣を美味しく食べてみましょう。
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