フグの毒袋の処理方法を知っておこう:燃やす?捨てる?

フグの毒袋の処理方法を知っておこう:燃やす?捨てる?

青酸カリの1000倍の猛毒と言われている、フグの毒。体内に入れてしまったら場合によっては8時間以内に死亡するほど。その為フグをさばく際は毒袋を確実に分離しなければなりません。しかし分離後の毒袋は当然その辺に捨ててはいけません。

 

毒袋はどう処理する?

分離した後の毒袋の処理に関しては、都道府県条例により厳重な義務が課されています。

 

フグを提供するお店では、毒袋や下処理で出たその他の有毒部位は、専用の容れ物を用意しそこに入れるようにしています。他の食品や廃棄物に混入しないように、容れ物には鍵がかけられます。

 

そして鍵をかけた状態で、フグを仕入れた店にまで行き、そこで焼却処分をしてもらいます。また処理にしようした容れ物は十分に洗浄しなければなりません。

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