アナゴの漁獲量が多い都道府県:日本一はどこ?
アナゴの漁獲量が多い都道府県と各県の特徴について紹介しています。記事作成時直近の2015年の記録を参考にしています。
長崎県が漁獲量日本一
長崎県は日本一のアナゴの漁獲量を誇ります。2015年におけるアナゴ漁獲量は640トンほどでした。
この漁獲量は日本全国の漁獲量のおよそ16.5%にも達します。
長崎県は他の水産物の漁獲量や取引高においても高い値をたたき出しています。
長崎県の海域は非常に良質な餌が豊富なことから、漁獲される魚の種類も日本一です。珍しい魚や珍味と称される有名な魚まで本当に様々で、日本を代表する港町なのです。
島根県・宮城県が長崎県に続く
アナゴの漁獲量の第二位は島根県です。495トンほどが漁獲されました。同じ年、宮城県は418トンほどでした。
長崎県と島根県、宮城県の3件で日本全国のアナゴの漁獲量の実に40%近くを水揚していることになります。
自然災害や気象変動によって漁獲量が大きく変動することもありますが、基本的にこれら上位の都道府県によって、日本のアナゴ需要が支えられています。
また最近は日本だけでなく韓国や中国で水揚されたアナゴも多く市場に出ています。
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