穴子(アナゴ)の選び方・食べ方

穴子(アナゴ)の選び方・食べ方

アナゴの選び方、名産地、有名店、養殖・漁業事情、おすすめの食べ方・献立などなど、美味しいアナゴを食べるのに役立つ情報を紹介しています。

穴子を使った料理は一般家庭でも簡単に作れ、栄養価も高いので是非お勧めしたいですね。今回は、家庭でできる穴子の美味しい食べ方をご紹介します。煮穴子穴子の代表的な料理の一つが煮穴子です。文字通り穴子を煮るわけですが、下処理を終えた穴子をじっくり弱火で煮るのがポイントです。煮る際に、特製のタレを作るのですが、そのタレが穴子の柔らかくて肉厚な身とマッチして実に美味なのです。仕上がったときに、特製のタレだけ...

アナゴを調理する際に、実は頭や骨は捨てない方が良いのです。今回は、意外なアナゴの頭と骨の便利な使い方をご紹介します。珍味と称されるアナゴの頭と骨アナゴの頭と骨を用いた料理は、一般的には流通していないため、通常は釣り人が楽しむことができるアナゴ料理となっています。ただし、頭と骨を手に入れることができれば、いくつかのお勧めレシピがありますので試してみてください。アナゴの頭や骨を使ったお味噌汁作り方はと...

アナゴの食べ方は関東と関西で傾向が異なります。関東:煮アナゴや天ぷらが主流関東で人気のアナゴメニューと言えば、煮アナゴが筆頭です。アナゴを扱う料亭や料理店にて人気を集めています。少し甘めの醤油の味わいが、アナゴにしっかりとしみ込んでいて、口にいれるとほぐれていきます。ご飯と合わせて食べるアナゴ丼の人気も高いです。関西:蒲焼や焼きアナゴが主流関西では焼きアナゴが主流です。旬(初夏から10月頃まで)の...

さっぱりながら栄養満点のアナゴの白焼き。焼くことで、アナゴの脂が程よく落ちてアナゴの旨みが閉じ込められるので、味わいがぐっと深まります。今回はアナゴの白焼きをモット美味しく食べる為の秘訣をご紹介します。好みの薬味をチョイスしようアナゴの白焼きを美味しく食べるなら、自分に合う薬味を使うことをおすすめします。わさび醤油塩柚子胡椒ショウガ醤油おろしポン酢などなど、様々な薬味と相性が抜群です。好みの薬味を...

世界中に生息しているアナゴ。その種類の数は数種類だけではありませんが、今回は特に美味しいアナゴの種類を紹介したいと思います。マアナゴ日本中で食されているアナゴの大半はマアナゴで、アナゴの中で最も美味しいとされています。天ぷらや寿司ネタとして人気の種です。マアナゴは成長すると1mほどにまで大きくなります。メスが1m程に対してオスが少し小ぶりで40cmほどになります。ダイナンアナゴ非常に大きい種で、マ...

おいしいアナゴを食べられる時期はいつでしょうか?美味しいアナゴを食べたいという方へ、穴子の旬の季節・時期についてご紹介します。さっぱりな夏季のアナゴが旬アナゴの旬の時期は6月から8月です。アナゴというのは脂の少ないさっぱりとした味わいが好まれる魚なので、脂乗りが少ないこの時期が旬とされるのです。ただし10~12月の時期の脂乗りが良いアナゴのほうが好きだという人も少なくないので、「美味しい時期」とい...

近年高騰するうなぎの替わりに、市場がアナゴを求めるようになってきました。しかしそのアナゴの値段の相場に関しても気になるところ。そこでアナゴの単価を水産物を取り扱う築地市場で調べてみると、1kgあたり2,700円という相場が平均的でした。これは高値が付いた際の値ですが、中値としては1,009円、そして安値を付ける際には756円と値段は変動します。アナゴの値段高騰2月中頃から3月中旬にかけては、全国的...

長崎県は、日本でも有数のアナゴの名産地で、年間約600トンを漁獲しています。次いで多いのが島根県や愛知県が450トン前後になります。全国のアナゴの漁獲量が全国合計で4,000トンほどですから、長崎県だけで全体の15%ほどのシェアを有していることになります。アナゴ料理で有名な対馬名産地ではどこでも美味しく新鮮なアナゴ料理を堪能することができるでしょうが、特に長崎県対馬のブランドアナゴ“黄金アナゴ”が...

世界中で漁獲でき、食材として親しまれているアナゴ。アナゴ専門料理店も少なくありません。ウナギの値段が高騰する昨今、半分近くの値段でお安く手に入るアナゴの需要は増しています。アナゴの完全養殖が実現すれば、増え続けるアナゴの需要に一層応えることができることでしょう。しかし完全養殖を実現するには、餌の原料、水温、水質、産卵条件などなど生態の厳密な把握が必要になります。うなぎの養殖についてはもう20年以上...

アナゴの漁獲量が多い都道府県と各県の特徴について紹介しています。記事作成時直近の2015年の記録を参考にしています。長崎県が漁獲量日本一長崎県は日本一のアナゴの漁獲量を誇ります。2015年におけるアナゴ漁獲量は640トンほどでした。この漁獲量は日本全国の漁獲量のおよそ16.5%にも達します。長崎県は他の水産物の漁獲量や取引高においても高い値をたたき出しています。長崎県の海域は非常に良質な餌が豊富な...

穴子寿司に食べ方におけるマナーについて紹介したいと思います。醤油につけないで食べる穴子寿司には、そもそも専用のタレが付いています。ですから、あえて穴子寿司に醤油をつけなくても良いのです。このタレも穴子に合わせて作ってある秘伝のタレの場合もありますので、ぜひタレ本来の味わいも楽しみながら穴子寿司を味わうようにされると良いでしょう。シャリからはみ出した穴子をどうするか穴子はシャリからはみ出して乗ってい...

江戸前穴子とは東京湾でとれる穴子のブランド名です。江戸前というのは『江戸城の前の海でとれた魚』から来ており、東京湾の羽田沖を中心に漁獲されています。他の穴子よりも旨味が強いほどよい脂のり色が良いという特徴があり、非常に美味しいと全国的に人気があります。高級料理店では主に天ぷらや白焼きとして使われていますね。白焼きはシンプルな味付けしかしないので、タレの味でごまかしがきかないことから、「白焼きにする...

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