うなぎの健康効果・栄養価について

うなぎの健康効果・栄養価について

甘辛いタレをくぐらせて香ばしく焼かれたうなぎの蒲焼きには食欲がそそられますね。しかしうなぎは美味しいだけでなく、身体に良いとされる栄養も豊富に含まれています。

 

うなぎはビタミンAの果実

うなぎには、タンパク質に加えビタミンA・ビタミンB1・B2・D・Eにカルシウム・鉄分が含まれています。

 

中でも特にビタミンAの含有量が突出しており、ビタミンAの多い食品の中ですら、その含有量は上位に位置します。

 

うなぎ1切れでも、成人が1日に必要だとされている推奨ビタミンA摂取量を、余裕で補えるほどです。

 

ビタミンAの効果

  • 皮膚・喉・鼻などの粘膜を正常に保つ。
  • 上記効果により免疫力が上がり風邪にひきにくくなる。
  • 目の健康を維持する。

 

 

うなぎは疲労回復に良い?

うなぎは疲労回復・夏バテ予防に良いというのはよく聞くことかと思います。確かにうなぎは脂質が多く、カロリーが高い食べ物なので、1食でまかなえるエネルギーは大きいです。

 

うなぎが疲労回復に良いという根拠はここから来ています。実際食糧不足の戦後しばらくは、高エネルギー食品として非常に重宝されました。

 

ただ近年のカロリー過多気味な現代人にとっては、うなぎはむしろ高エネルギーすぎて、胃が疲れてしまい、かえって疲労がたまるのではという指摘もあります。

 

なので時間の都合で、食事の回数がとれない場合などに、効率よくエネルギーを補給するのに向いている食べ物かと思います。

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