マサバの生態情報まとめ:食性/大きさ/生息域など
サバの生態に関する情報をまとめています。
サバといっても様々な種類がいますが、日本ではサバといった場合、スズキ目サバ科に分類されるマサバを指すことが多いので、ここでは本種に関する情報をまとめています。
マサバの体色
青緑色をベースに黒い曲線模様が走っている背部、無地の銀白色の腹部が特徴的です。
マサバの大きさ
全長50センチ程度まで成長します。(漁獲されるのは40センチ前後のものが多いです。)
マサバの産卵
2~3年で成熟し産卵は繰り返し行われます。直径1.8~1.15mmほどの卵を数十万から100万も産卵しますが、ほとんどは他の動物に食べられ生き残るのは1%にも満たないです。
マサバの寿命
寿命は6~7年です。
マサバの食性
動物プランクトン、イワシなどの小魚、タコやイカなどの頭足類です。
マサバの生息域
日本列島近海の暖流に沿った海域を中心に分布し、水深2~50メートル程度の、比較的表層部分に生息しています。そして春に北上し、秋に南下する、季節的な回遊も行っています。
マサバの習性
沿岸域の表層で大群を作り回遊します。1日に10kmもの距離を泳ぐ大規模な回遊をする魚の一種で、春に北上、秋になると南下します。
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