常温?冷蔵庫?酸化・変色を防ぐ鰹節の正しい保存方法について
かつお節は長期保存が可能で、どこで保存していても腐ったりしないため、あまり保存には気を使って無い人も多いのではないでしょうか。
実は、かつお節の美味しさを保つためには、きちんとした保存が必要です。今回は、かつお節の正しい保存の方法についてご説明いたします。
かつお節の劣化について
かつお節は実は非常に酸化しやすい食べ物です。かつお節の表面はもちろん大丈夫ですが、内部は空気に触れると酸化していきます。
特に削ったものは空気に触れる面積が大きいため、どんどん参加していってしまいます。
酸化すると風味が落ちたり、変色するため、なるべく酸化から防ぐ方法で保存することが大事です。
かつお節の保存方法
かつお節を保存するには酸化を防ぐと書きました。酸化は温度が高いほど早く進むため、涼しいところで保存することが大切です。
また、もう一つ気を付けなければいけないのは湿度です。湿度が高いと、カビてしまったり、虫が湧いてしまったりするため、湿度の低いところで保存しましょう。
では、具体的な保存方法ですが、丸のままかつお節を使っている方は、ラップにくるんだり、密閉できるビニール袋に入れて冷蔵庫で保存するのが良いでしょう。
削り節の場合は、開封前であれば、戸棚などの冷暗所、開封したものについては、密閉容器に入れて冷蔵庫で保管するのが理想です。
いかがでしたでしょうか?正しい方法で保存することにより、かつお節をいつまでも美味しく保つことができます。
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