カレイとアレルギー:症状(蕁麻疹・嘔吐など)や対処法について
カレイを含めた様々な魚に含まれるアレルゲンとして挙げられるのは、魚の筋肉に含まれているパルブアルブミンいうタンパク質やコラーゲンです。
カレイによるアレルギーの症状
カレイのアレルゲンに反応した場合、以下のような症状が出る可能性があります。
- 全身のかゆみやじんましん
- 唇や口の腫れ、かゆみ
- 腹部と喉に違和感が生じる
- 吐き気や腹痛、下痢
- 目のかゆみや充血
- 咳やくしゃみ
酷い場合は、アナフィラキシー(アレルギーが重篤化して命に関わるショック状態)になり呼吸困難や意識喪失、血圧の低下が起こり、迅速な対応を取る必要があります。
カレイによるアレルギーの対処法
カレイを食べて体に異常が出た場合、医療機関に診断したもらうのは勿論ですが、具体的な症状や食べたものなど当時の状況を出来るだけ詳しくメモしておきましょう。原因を正確に特定するためには必須です。
当然のことながら、カレイが原因で症状が出たのなら、今後は食べないようにしなければなりません。食物除去法といって原因となった食品を食べない事でアレルギーの反応が収まるか観察するのです。
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