カニカマの歴史
カニそっくりな味と食感でとても美味しいカニカマ。
あまり知られていませんが、カニカマの発祥地は日本です。
今回はそのようなカニカマの歴史について紹介しています。
カニカマの発祥地
カニカマは昭和48~49年ごろに日本で作られました。
石川県七尾市にある水産加工メーカー「スギヨ」が発売した「珍味かまぼこ・かにあし」が発祥と考えられています。
「カニのようでカニではない」というキャッチフレーズで全国に広まりました。
またカニカマは大きく分けると、きざみタイプと棒肉タイプに分けられますね。
きざみタイプはスギヨが最初とされていますが、棒肉タイプは広島県の大崎水産が最初に開発されたとされています。
カニカマの歴史
カニカマは発売当初は、誰もが本物のカニと勘違いするほどカニに近い味だったので、カニカマという名前ではなくて「風味蒲鉾」という名称が使われることもありました。
今ではカニカマは日本だけではなく世界中の人々に食べられ、特に宗教などで甲殻類を食べるのを禁じられている国ではカニカマは大好評です。
今ではサラダ、お寿司のネタにも入ることが多く、食材の中では欠かせない食材になっています。
カニカマはインスタントラーメンと並ぶぐらいの大発明と言われています。
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