牡蠣を食べて下痢・腹痛に!原因や対処法など
牡蠣は栄養素が豊富で美味しく多くの人に好まれる食材の一つです。
しかし、牡蠣には食中毒などに注意が必要です。
今回はそのような牡蠣を食べて下痢や腹痛になる原因や対処法などを紹介しています。
食中毒による下痢、腹痛
牡蠣を食べて忘れたころに下痢や腹痛の症状が出た場合は食中毒を疑いましょう。
食中毒の原因として腸炎ビブリオ菌やノロウイルスがあります。腹痛や下痢、嘔吐などの症状が出始めます。
その場合体内の菌を外に出すことによって症状は改善されるので、決して市販の下痢止めや吐き気止めなどの薬を使うことはいけません。
十分に水分をとり、脱水症状にならないように体の中の菌を外に出すことが大切です。
貝毒による下痢、腹痛
貝毒による下痢や腹痛の場合食中毒と違って牡蠣を食べてから30分から4時間以内に発症し、潜伏期間が短いです。
手足の痺れやめまいなどの症状が出てきます。最悪の場合死に至ることがあるので注意が必要です。
一般的に市場に出回っているものは生産者によって定期的に対策、検査がされているのでほとんど貝毒は起こらなくなっています。
しかし、天然の牡蠣を食べるときには注意が必要です。
いかがでしたでしょうか。牡蠣には下痢と腹痛の原因がいくつかあることが分かります。上記の点に気を付けて安全に美味しく牡蠣を食べましょう。
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