ホタテの漁獲量が多い都道府県は?日本一はどこ?
日本では大変身近な食材であるホタテ。お刺身などの和食だけではなく、中華や洋食など、幅広い料理に利用されています。
そんな身近な食材であるホタテについて、今回は、水揚げ量の多い都道府県についてご紹介いたします。
ホタテはが水揚げされているのはごくわずか。
ホタテの水揚げ量を見てみると、全国で358,982tとなっていて、そのうちの357,718tが北海道で水揚げされています。
全国シェアは何と99.6%で水揚げされているホタテのほとんどが北海道となっています。
2位は青森県で、1,263tの水揚げ量となっており、全国シェアは0.4%です。ホタテが水揚げされているのはこの2県だけとなっています。
実は上記は天然のホタテの漁獲量を見た場合の数値で、ホタテは養殖が盛んなため、市場に出回るものについては上記の2県以外のものも見ることができます。
養殖のホタテの水揚げ量は?
養殖のホタテの量は184,588tとなっており、全国に出回っているホタテの3分の1は養殖のホタテです。
養殖のホタテの水揚げ量のトップの都道府県は、天然の結果と同じように北海道で、108,744tとなっています。
2位も青森県で、63,283tとなっています。天然でのシェアは、わずか0.4%でしたが、養殖のホタテになると、34.3%まで上昇します。
養殖のホタテに関しても、水揚げされているのは岩手県と宮城県を含めた4県のみとなっています。
いかがでしたか?実はホタテが取れるところはかなり限定されていることがわかります。
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