魚の蒲焼きの美味しい焼き方
家で蒲焼きを作るにあたり、最も重要なのが、焼く手順です。店では本格的に炭火でうなぎを焼きますが、家庭では魚焼き用の網を使うため、ひっくり返すのが難しい場合もあります。失敗しないように、魚の串打ち方や焼く手順のコツをご紹介していきましょう。
必要な道具
- 金串約5本
- ガスコンロ用の魚焼き網
- アルミホイル
- ハケ
串打ちの手順
魚を焼く際にひっくり返しやすくするために、身と皮の間に金串を打っていきます。あまり身側に寄せて打つと、焼いている最中に金串が外れてしまうこともあるので注意しましょう。身の薄い箇所は、金串の一部を皮に直接通しておくと外れにくくなります。
蒲焼きの焼き方
- 焼き網を強火で熱し、次に弱火~中火に落としてから、串打ちをした魚を皮側から網に乗せます。
- 焼き色がついてきたら、ひっくり返して身側を焼き、一定の時間ごとにひっくり返しながら、キレイな焼き色がつくまで30分ほど焼いていきます。
- 生焼けになっていないことを確認して、ハケでタレを身側から塗ります。
- 強火で焼くと焦げてしまうので、タレが馴染んできたら火から上げ、タレをまた塗って焼くを繰り返します。
- 両面繰り返し、タレの焼き色がしっかりついてきたら、出来上がりです。
しっかり中まで焼けていない状態でタレをつけてしまうと、生臭くなってしまいます。時間を掛けて、根気よくじっくりと焼き上げましょう。
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