魚の姿焼きの焼き方:美味しくするコツは?

魚の兜焼きの焼き方:美味しくするコツは?

魚の頭は捨てられることが多いと思いますが、食べようと思えば食べられるんですよ。見た目で抵抗を感じるかもしれませんが、頬や目などよく動かす部分の身は、しまっているのに脂が乗っていてジューシーで美味しいです。

 

魚の頭を焼いた料理、調理法のことを兜焼きといいます。鯛やまぐろ、ぶりなどの魚が使われることが多いですね。今回はその魚の兜焼きの焼き方の一例を紹介したいと思います。

 

 

兜焼きの焼き方

  1. グリルに入る大きさの魚の頭を用意します。入りきらない場合は包丁で切って半分にします。
  2. 冷水で頭についた血などを軽く洗い流します。
  3. 魚の頭に振り塩をし、15~30分ほど置いてから洗い流し、キッチンペーパーなどで水分を拭き取ります。
  4. 魚のヒレにアルミホイルを被せ、塩を軽く振りかけます。
  5. グリルの網を事前に熱して、くっつかないように油を塗っておきます。
  6. 魚の頭をグリルに入れ、焦がさないように弱火で約10分じっくり焼き、焦げない程度に焼き色がついたらひっくり返してもう片面を焼きます。焼き上がったら完成です

 

兜焼きを美味しくするコツ

  • 魚の頭は、なるべく目が澄んだ鮮度が高いものを選びます。
  • 頭のサイズは大きすぎるとグリルに入らないだけではなく、中心まで焼き上げるのに時間も掛かります。入りきらないサイズのものは避けるか、切ってから焼きましょう。
  • 魚の頭は焼き上げるのに時間が掛かるため、薄いヒレが焦げ落ちてしまう可能性もあります。掃除が手間ですので事前に必ずアルミホイルを巻いておきましょう。
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