ドジョウの泥抜き方法
水田や湿地など泥の多い場所に生息するどじょうのような魚は、泥抜きをしなければ泥臭い臭いが残ってしまいます。ドジョウを美味しく食べる為には必要な工程ですので、ここではそのやり方を紹介したいと思います。
泥抜きのやり方
池や井戸水の水をはった桶やプラスチックの容器などに、ドジョウを入れておよそ3日から1週間の間泳がせておきます。
泥抜きの実施期間
実施期間は様子を見て決めます。万が一弱って死んでしまいそうだと感じたら、その時点で泥抜きをやめて食べてしまいましょう。1日程度の泥抜きでも、やるのとやらないのとでは全然違います。
水道水は使わない
水道水は使わないようにしてください。元の生息環境と水質が違いすぎて、変化に耐えられず最悪死んでしまいます。水温に関しても同様で、元いた場所の水温と急激な変化が起こらないようにしましょう。
餌は与えない
餌は与えません。泥抜き中水が汚れてきますが、これはほとんどが排泄物と吐瀉物によるものです。泥抜きとは実質、この消化管内容物の排出の為にやるようなものなので、新たに餌を与えると意味がないのです。
逃亡防止策を
またドジョウは容器から飛び出すことがあるので、逃亡防止の蓋をするようにしましょう。
ドジョウが多いと酸欠になるかもしれないので、蓋に穴を空けたり隙間を開けておくなどして酸素の供給は確保しておきましょう。蓋にはネットなど網状のものをかぶせておくといいかもしれません。
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