アナゴの天ぷらの作り方:下ごしらえが大事!
カリッほくっとしたアナゴの天ぷらは、揚げ物でありながらあっさりとした味わいで、和食の王道として人気があります。
水分をしっかりと拭き取ろう
基本的な下ごしらえの手順は他の調理法と変わりません。
- アナゴに熱湯をかけ、ぬめりの原因となっているタンパク質を変質させる。
- ぬめりが白く固まり、取りやすくなるので包丁の刃の裏側を使い、それを取り除く
- ぬめりが取れたら塩揉みし、その後流水で塩を洗い流す。
ここから先天ぷらにする上で重要なのが、キッチンペーパーなどで切り身についた水分をしっかりとふき取ることです。油で揚げる際に油が飛び散るのを防ぐ為です。
油で揚げる
水気をしっかりふき取ったら油で揚げていきます。市販の天ぷら粉を、だまができる程度の柔らかさにして、切り身につけて揚げてください。
揚げ温度は170~180℃がいいでしょう(天ぷら粉を油に落とした際に、“じゅ”っとすぐに玉になって浮かぶ位の温度です)
キツネ色に揚がったら、アナゴの天ぷらの完成です。シソの葉や他の緑の葉と合わせて盛り付ければ美しい仕上がりになります。
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