茹で時間が大事!おいし柔らかなタコの茹で方
皆さんの食卓に並ぶことも多い食材であるタコ。日本では馴染みの食材なので、スーパーなどで売られているものを買うことも多いと思います。中には、生のタコを買ってきておうちで茹でる方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回はタコの上手な茹で方をご紹介します。
茹でる前の準備
タコを生で買ってきたら、茹でる前に準備が必要です。まずは、塩でよく揉んでぬめりを取ることです。
ぬめりがあると臭みの原因となるので、30分ほどかけてしっかりと取り除きましょう。また、塩で揉むことによって、茹でた時に柔らかく仕上がります。
塩での揉みこみが終わったら、皮を剥いた大根でタコを叩いてください。叩くことで繊維がちぎれるのと、大根の酵素によりタコが柔らかくなります。
柔らかくする茹で方とは
いよいよタコをゆでますが、タコを茹でるときに一緒に入れるものがあります。
まずはお茶の葉です。お茶の渋みの原因物質である「タンニン」がタコの色素と結合して、タコの色落ちを防止する効果があるのです。臭みを消す効果もあり一石二鳥です。
次は小豆です。タコの色や香りを良くし、身を軟らかくする効果もあります。
三つめは醤油です。醤油を少しお湯に加えておくと、タコの色を良くしてくれるのと同時に臭みを取ってくれます、
これらを加えたお湯で、茹でていきます。茹で時間は、菜箸でタコを指したときにプスっと刺さるくらいです。大きいタコで15分、小さいタコなら5分程度が目安です。
いかがでしたでしょうか?上手に茹でて美味しいタコを召し上がってください。
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