シジミの砂抜きを時短でする方法
シジミを食べているときに感じることがある、あの「ジャリ」っという食感は 嫌だけれど、砂抜きする時間もとれない・・・。そんなとき、次善の策として 短時間で砂抜きをする方法があるので、ここでご紹介します。
短時間で砂抜きする方法
本来は、数時間かけてきちんと砂抜きするのが望ましいのですが、時間がない場合は、次の手順で砂抜きしてみてください。
- 流水でよく洗ったシジミを、トレーの上に並べます。積み重ねたり詰め込 んだりせず、心持ち間隔に余裕を持たせて、平らに並べてください。抜けた砂が他のシジミの貝殻の中に入り込んでしまうのを避けるためです。
- 真水でお湯(45~50℃)を沸かし、シジミが完全に浸かるくらいまでトレーにお湯を注ぎます。
- シジミの貝殻が少し開くまで(15~20分程度)、そのまま置きます。
手順としてはこれだけです。貝殻の中に入った砂の多くは貝殻と身の間にあります。お湯に浸すことにより貝殻が開き、その砂が貝殻の外に排出される のです。
ここでご説明した方法は、上述のとおり、あくまで時間がないときの次善の策です。
特に、シジミの身の中に入り込んだ砂は抜けきれないことも考えられ ますし、お湯が熱すぎたりすると旨味が抜けてしまうおそれもあります。
お店で売られているシジミはすでに砂抜きしてあるものも多いようです。
手軽に美味しくいただくために、購入の際、砂抜き済みかどうかをお店の方に 確認してみるのも一法かと思います。
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