サザエの生態・生息域
硬い殻に覆われている人気の貝、サザエ。刺身やつぼ焼き、さらにはバター焼きなど、さまざまな調理法で楽しむことができる、美味しい貝です。
さて、そんなサザエなのですが、どのような生息地に棲んでおり、どういった生態なのでしょうか。今回、ここではサザエの生態や生息地についてを紹介していきます。
深いと大きくなる
サザエは、「古腹足目・サザエ科」に分類されている巻き貝の一種です。ゴツゴツとした殻を持ち、天敵から身を守っています。
生態としては、温か過ぎる場所、寒過ぎる場所には生息できず、北海道や沖縄には生息できません。
浅瀬にいるサザエの場合は、小さなサザエが多いようですが、深い場所になるとかなり大きなサザエとなり、20センチを超えるものも存在しています。
寿命は、長くても7~8年であり、あまり早く動くことはありません。
サザエの生息地
前述したように、サザエは北海道や沖縄には生息していません。比較、岩礁部に生息しており、水深は30メートルほどのところが最も多く生息しているといわれています。
人間が潜ることができる場所に生息しているため、海女さんなどが海に潜って、サザエを収穫します。
ちなみに、日本海側、太平洋側と生息しており、比較的太平洋側のサザエは大きく成長するといわれています。
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