カレイとヒラメの見分け方:左ヒラメ右カレイ?目や口の位置に違い?
よく似ていて見分けがつかない魚の代表格であるカレイとヒラメ。皆さんは正しい見分け方を知っていますか?
なんらかの時に間違えて恥をかかないための、カレイとヒラメを見分ける方法について紹介します。
ポイント1.目の位置や凹凸
背びれを上に置いた時に、左側に目が来るのがヒラメで、右側に目が来るのがカレイです。
「左ヒラメに右カレイ」というのが有名な覚え方です。
ただし例外もあって、海外産のカレイの中には左側に目が来るものもいます。
目の位置だけで、必ず特定できるわけではありませんので、目の凹凸にも注目してみてください。
ヒラメの目は平らなのに対し、カレイはやや出っ張っています。
ポイント2. 口の形
口が大きく割けていて歯が大きめなのがヒラメで、口が小さく歯がほとんどないのがカレイです。
これは食べているものに大きな違いがあるためで、ヒラメはアジなどの小魚を食べているのに対して、カレイはゴカイなどの環形動物をエサにしているからです。
以上カレイとヒラメの見分け方を紹介しました。目と口の形を見れば簡単に見分けることができます。
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