牡蠣の貝殻の再利用法
殻付きの牡蠣から身を取り出し、タレをつけて生ガキを食べる。牡蠣好きの方にとってみれば、至福のひと時でしょう。
さて、そんな牡蠣なのですが、食べ終わった後の殻がもったいないと思われたことはないでしょうか。
オイスターバーなどでは、毎日多くの殻が出ますし、全てを廃棄してしまったら勿体ないような気もします。
今回、ここでは牡蠣の殻の再利用方法について紹介しましょう。
肥料として使われている
牡蠣の殻には、炭酸カルシウムが多く含まれています。
石灰質土壌などは、炭酸カルシウムが豊富な土壌であり、ワイン用ブドウなどでは優れたものを造るとされています。そのため、ブドウ栽培をする農家は牡蠣殻を肥料に撒いているようです。
また、アミノ酸、ミネラルも豊富に含んでいるために、ほかの作物にも利用でき、牡蠣の貝殻の肥料は人気を博しているのです。
牡蠣の殻は美容品にもなる
また、牡蠣の殻はかなり多くのミネラル分を含んでいることから、牡蠣殻をパウダーにしたものが化粧品や入浴剤、さらにはイヌ用の補助食品にも利用されています。
ミネラルやアミノ酸を含む天然素材だけあって、体にも優しいところがポイントです。ぜひ、牡蠣の貝殻が使われた製品があったら、試しに利用してみてはいかがでしょうか。
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