潮干狩りのアサリの持ち帰り方
潮干狩りに行ってせっかく大量のアサリを採ることに成功しても、持ち帰り方法を間違えるとアサリを弱らせてしまったり、死なせてしまったりしてしまいます。
そこで今回は潮干狩りで採ったアサリを上手く持ち帰る方法について解説してみました。
海水を入れて持ち帰る方法
アサリを生かしたまま持ち帰るために、クーラーなどに海水を入れてそこにアサリを入れて家まで持って帰るという方法があります。
これは基本的に車で行った場合に使える方法となります。
この方法のメリットは、うまくいけば家に帰るまでの間にアサリが砂を吐いてくれるので、砂出しの時間が短縮できることです。
しかし、アサリは振動によって貝の口を閉じてしまい、砂を吐かなくなってしまいます。また、振動によって弱ってしまう可能性もあります。
ですから、あまり揺れずに持ち帰れる場合に有効な方法です。
水に浸けずに持ち帰る方法
アサリは海水に浸けなくてもしばらくの間は生きています。そのため、クーラーなどに海水なしでアサリを入れて持って帰っても大丈夫です。
ただし、保冷剤はタオルや新聞紙などでくるんでアサリに直接当てないようにしましょう。
この持ち帰り方は鉄道を利用して潮干狩りに行った場合に便利な方法です。
ただし、家に帰ってから砂出しの時間が必要となります。
このように、アサリの持ち帰り方は大きく分けて上記の2つのものがあります。
ただし、海水を入れて持ち帰る方法は色々と気を使う点もあるので、海水を使わない持ち帰り方の方が気楽といえるでしょう。
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