サザエの栄養成分と効能
サザエは美味しいけれども、どういった栄養があるのだろう。ふと、こんな疑問が頭をよぎったことは無いでしょうか。毎日のように食べる貝ではないため、味わいや調理法に注目が集まりがちですが、サザエは大変栄養価の高い貝類として知られています。今回、ここではサザエの栄養成分と効能についてを紹介します。
タンパク質やミネラル豊富
サザエには、ビタミンAをはじめとした各ビタミン類、そしてナトリウムやカリウムなどをはじめとしたミネラル類、ナイアシン、パントテン酸など、数多くの成分が含まれていることがわかっています。特に他の貝類に比べて突出しているのが、タンパク質です。100gあたり20gほどのタンパク質を含有しており、大変栄養価が高い貝類として注目されています。
滋養強壮にも役立つ
また、サザエに多く含まれているのが、アルギニンといった必須アミノ酸の含有量です。アルギニンは、成長ホルモンを分泌する作用を持っており、さらには血管拡張という効果も期待されているため、動脈硬化や狭心症、勃起不全などにも効果があるとされているのです。
血糖値の低下作用や糖尿病など、こういった効果も期待されています。不規則な生活をしている方など、ミネラル分が不足することもあり、重大な病気になってしまうリスクが高いともいわれています。
サザエをバランス良く摂取することにより、これらの疾患を予防できる可能性があります。ぜひ、適度な量をバランス良く摂取するよう、心掛けてみましょう。
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