消費期限切れの鮭の切り身は捨てるべき?

消費期限切れの鮭の切り身は捨てるべき?

買っていた鮭の切り身をすっかり忘れていて、消費期限切れとなってしまった場合。

 

消費期限は多少余裕をもって設けられた期限なので、しっかりと冷蔵・冷凍保存していた場合、1日過ぎた程度であれば問題なく食べられる可能性は高いのですが、2~3日以上過ぎている場合は気をつける必要があります。

 

 

確認すべきこと

まず確認してほしいのは、色・ニオイです。

 

明らかに変色していたり、ニオイがきつくなっていたり、表面がぬめっていたら、もったいないなどと言っていないで捨ててしまいましょう。細菌が爆発的に繁殖している可能性が高いです。

 

焼いたら殺菌になるのでは?と思うかもしれませんが、黄色ブドウ球菌毒素(エンテロトキシン)が繁殖していた場合は加熱で分解・無毒化することはできません。

 

消費期限切れの鮭の調理方法

加熱調理用の鮭は勿論ですが、刺身であっても消費期限が過ぎている場合、生食はやめましょう。必ず火を通すように、チャーハンやら、野菜炒めやら料理の具材として使うことをおすすめします。

 

また生鮭は塩や鮭をふって冷蔵庫保存しておくことで、消費期限以上に長持ちさせることができます。当日すぐに食べないのであれば、このような下処理をしておくのもいいと思います。

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