アジフライ用のアジの冷凍保存方法
アジの定番の調理法であるアジフライ。あつあつサクサクの衣とふわふわ柔らかな身の相性が最高です。
下味やパン粉をつけておくなどあらかじめ下処理をしたうえで冷凍しておけば、食べたいときにいつでもフライにして食べることができますよ。
今回はアジフライ用のアジの冷凍保存方法についてご紹介します。
下処理を入念に
アジが丸々一匹ある場合には、頭部、エラ、ウロコ、内蔵を取り除き、流水で血や汚れなどを綺麗に洗い流しましょう。血や汚れは鮮度の悪化を早めますので入念に落としておきます。アジの場合、「ぜいご」と呼ばれる硬いとげ状のうろこもあるので、これもしっかり取り除いてください。
ラッピングをしっかりと
冷凍庫に入れる前には水気をよく切り、1回で使う分量ごとに小分けにしラップやビニール袋などに包んでできるだけ空気に触れないよう密閉してください。
早めに食べよう
魚などの食品を冷凍すると「冷凍焼け」するおそれがあります。これは、長い間冷凍室で保存したときに、乾燥や油脂の酸化によって、風味や食感が悪くなったり、変色したりする現象です。食べても健康には影響ありませんが、アジの場合も本来の美味しさは損なわれてしまいます。
農林水産省の公表資料『魚介類の扱いかた』によると、冷凍した魚全般について、1か月を目安に早めに食べ切ることが推奨されています。このため、冷凍したアジについても、日持ちは約1か月と考えたら良いでしょう。
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