イワシはプリン体が多量で痛風には悪い?
通風を気にしている方やすでに発症している方は、食品に含まれているプリン体の量が気になります。
イワシにはプリン体が多く含まれているようですが、痛風には良くないのでしょうか?
この記事ではイワシはプリン体が多量で痛風には悪い?という疑問に答えます。
イワシのプリン体含有量
食品にプリン体が多く含まれているかを測る基準として100gあたりのプリン体含有量があります。
特にプリン体が多いとされている、レバーや白子などは、100gあたり、200~300gのプリン体が含まれています。
プリン体摂取の1日の目安は約400㎎ですのでこの量は、相当多いと言えます。
ではイワシの100gあたりのプリン体含有量と言いますと、200g前後となっています。
この数値はレバーや白子ほどではないですが、かなり高い方に分類されます。
痛風のときはイワシを食べない方が良いのか?
痛風のときにプリン体の摂取を制限するのはプリン体によって尿酸が増えるためです。
尿酸は痛風の原因とも言われる老廃物なので、プリン体の摂取は痛風にとっては良くないと考えられています。
ですので尿酸値が高い場合は、イワシを食べる量を控えた方が良いです。
しかしイワシは1匹あたり、身の部分は50g程度ですので、1匹程度食べるくらいなら問題は少ないです。
イワシはプリン体が多量で痛風には悪い?という疑問に答えました。いかがでしたでしょうか。
イワシは食品の中でもプリン体の含有量がかなり多い部類に入ります。
なので痛風が気になる方は、食べるのを控えた方が良いです。
|
|