アナゴの生態:食性・大きさ・重さ・生息域など
アナゴの生態情報をまとめています。
アナゴの食性
ウナギ目アナゴ科のアナゴは、主に小魚やエビ、カニなどを餌と肉食魚類です。夜行性で、夜になると獲物を探しにいきます。
魚類、甲殻類、貝類、など幅広い生物を餌とします。またチンアナゴのようにプランクトンを主食としているアナゴもいます。
アナゴの大きさ・重さ
アナゴの大きさは個体によって様々です。平均すると30cm~100cmの間におさまります。日本の食卓や外食産業の主流であるマアナゴは、メスが90cm程度で、オスが40cmほどです。重さは1.5kg~3kgと言われています。
普通アナゴといっても切り身の状態になったものしか見ないので、あまり大きい印象はないかもしれませんが、間近で見ると想像以上の大きさに驚きます。
アナゴの生息域・環境
アナゴは、温帯から熱帯にかけて世界中の海に生息しています。日本で主流のマアナゴは北海道以南から東シナ海にかけ分布しており、浅い海の砂泥底を住処にしています。
その他にもサンゴ礁に生息するキリアナゴ、震度500mの深海まで生息域を広げるヨーロッパアナゴなど、種類によって生息環境は様々です。
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