バフンウニの名前の由来

バフンウニの名前の由来

ウニには多くの種類が存在します。

 

アカウニやムラサキウニ、ガンガゼなど、生息域や大きさなども様々です。

 

そんな代表的なウニの中でも特に変わった名前を持つウニがいます。

 

それがバフンウニです。

 

 

見た目100%の命名

バフンウニ。バフンとはもちろん、馬糞のことです。言わずと知れた馬の糞のことです。

 

よりにもよって馬糞ウニとはなかなか気の毒な命名だと思います。

 

バフンウニ。これはもちろん、ズバリ見た目が馬糞に似てるからという身も蓋もない理由のようです。

 

ちょっとあんまりだなと思い、何か他に説が無いかと調べてみましたがこの由来以外見つける事が出来ませんでした。

 

ちなみにバフンウニの仲間にエゾバフンウニという種類もいますがこれも北のほうに住んでいる馬糞に似たウニということなのでしょうね。

 

バフンウニは本当に馬糞に似ているのか

バフンウニはムラサキウニなどに比べて細く短いトゲに覆われた、比較的小型なウニの一種です。

 

また悪いことに体色も緑っぽい色をした個体が多いのです。

 

どうやらこのトゲやその体色が牧草を含んだ馬糞の見た目とよく似ているようです。

 

念のため馬糞の画像も確認してみましたが、やはり残念ながらそっくりでした。

 

生物の標準和名というのは案外、このような気の毒な名前が沢山あります。

 

ウッカリカサゴなどはその代表例です。

 

このような生物界のキラキラネームを集めてみたら案外面白いかもしれません。

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