トビウオの稚魚や産卵について

トビウオの稚魚や産卵について

トビウオの産卵や稚魚についての情報をまとめています。

 

 

産卵時期

トビウオの成長は速く、孵化してから1年で産卵適齢期となります。そして夏から秋になると、沿岸付近の藻が生い茂っている所に卵を産み付けます。卵は2週間程度で孵化します。

 

トビウオの卵

トビウオの卵は細かい糸で保護されており、この糸には海藻や岩に吸着し、水流に流されにくくする役割もあります。卵の大きさは1.5mm前後。一回の産卵でおおよそ1.5万粒の卵を産みます。

 

産卵後

孵化から1年後、産卵を終えたトビウオは一生を終えることとなります。トビウオは1年で寿命が来るいわゆる「年魚」なのです。

 

稚魚

トビウオの稚魚の大きさは5mm前後で、海面の近くを群れて泳ぎ回っています。稚魚のうちは甲殻類の動物性プランクトンを食べて成長し、ある程度大きくなると南下していきます。

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