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美味しいサザエの選び方:鮮度を見分けよう

サザエを選ぶ際にはどのような点に着目すれば良いのでしょうか。また、鮮度はどう見分けたら良いのでしょうか。ここでは、サザエの選び方や鮮度の見分け方をご紹介します。

 

「ツノ」が大きければ良いというものではない

サザエと言うと、貝殻にあるツノのような突起を思い浮かべる方がいらっしゃるかと思います。

 

このツノが大きく立派なものが良いサザエというふうにも思えますが、大きければ良いというものではありません。

 

サザエの殻の突起は、波から身を守るためのものだと言われています。

 

波の荒い外海では、突起が発達したサザエが獲れることが多く、波の穏やかな内海では、突起が無い(あるいはあまり発達していない)サザエが獲れることが多いようです。

 

大人の男性の拳大の重いものを選ぶ

サザエは、成貝になると高さが10cmほどになります。

 

大人の男性の拳ほどの大きさですが、このくらいの大きさのもので、他のサザエよりも重いものを選ぶと良いでしょう。

 

振った時に中身が揺れてポチャポチャと音がするものは避けた方が良いでしょう。貝殻は薄いものの方が身が柔らかいと言われることもあるようです。

 

蓋がしっかり閉じているものを選ぶ

水槽などの中で保管されているサザエで、元気良く動き回っているものがいたら、良い状態のサザエと言えるでしょう。ただし、サザエは夜行性の貝類であるため、動き回っているサザエを見る機会はあまりないかもしれません。

 

じっとしているサザエについては、手に取ってみて、蓋がしっかりと閉まっていたり、触った時に強く閉じようとしたりするものは、活きが良いと言えるでしょう。水槽などから出して店先に並べられているものについても同様です。

 

だらしなく蓋が開いているサザエは、死んでいる可能性が高いと言えます。死んですぐのものであれば食べることはできますが、特に腐りやすい肝の部分は廃棄し、身や貝柱の部分をよく洗って、十分加熱したうえで食べた方が良いでしょう。

 

嫌な臭いがするものなどは避ける

磯の香りではなく、嫌な臭いがするものがあったら、たとえ蓋が閉まっているサザエであっても避けましょう。腐っているおそれがあります。貝殻の中から黒っぽい汁が出ているものも、腐っているおそれがあるので避けてください。

 

サザエなどの貝類は「足が速い」(=腐りやすい)と言われています。サザエの扱いに慣れた信頼のおけるお魚屋さんで、充実した新鮮なものを選んで購入するようにしましょう。


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