鮭の美容効果

鮭の美容効果

日本人にとても馴染みの深い鮭。使い勝手が良く、和食洋食を問わずレシピが豊富な魚ですが、単に美味しいだけでなく、美容効果も期待できることをご存知でしたか?ここでは、鮭に含まれる様々な有効成分とその美容効果をご紹介したいと思います。

 

 

美容成分1.アスタキサンチン

アスタキサンチンは、カロテノイドと呼ばれる、自然界に広く存在する天然の色素の一種で赤や橙色をしており、鮭の身のサーモンピンク色の元となっています。

 

このアスタキサンチンにはその強い抗酸化作用(老化の原因である活性酸素を除去する働き)により、シミやシワなどの予防改善効果が期待できるとされています。この抗酸化力は、ビタミンCの約6000倍もあるそうなので驚きですね。

 

美容成分2.海洋性コラーゲン

コラーゲンは、肌のみずみずしさを保つために欠かせない成分ですが、鮭の皮や尾には魚特有のコラーゲン(海洋性コラーゲン)が豊富に含まれます。

 

年齢を重ねるにつれ減っていく体内のコラーゲンを補い、肌のハリや弾力を保つなどの美容効果が期待できます。

美容成分3.海洋性プラセンタ

プラセンタ(placenta)は英語で動物の胎盤を意味し、動物性プラセンタにはアミノ酸など美容に役立つ様々な成分が含まれています。

 

魚には胎盤はありませんが、卵巣膜には動物に引けをとらない成分が含まれているとされていることから、便宜的に、海洋性プラセンタと呼ばれています。

 

鮭の卵巣膜には、人間の体を作るのアミノ酸のうち、体内で合成できない9種類のアミノ酸(必須アミノ酸)がすべて含まるとされています。

 

その他の有効成分

この他にも、EPA(エイコサペンタエン酸)・DHA(ドコサヘキサエン酸)といった人が生きていくうえで欠かせない必須脂肪酸、肌を引き締める作用があるとされるDMAE(ジメチルアミノエタノール)、肌の保水力を高めるとされるプロテオグリカンなどの美容に役立つ成分が鮭には含まれます。

 

 

 

美味しいだけでなく、美容や健康にも役立つ様々な成分を含む鮭。あなたも、いろいろなレシピで鮭を食べて、アンチエイジング(老化の予防)やエイジングケア(老化の改善)を図ってみてはいかがでしょう!

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