サバが原因のヒスタミン中毒とは?その原因や治療法

サバが原因のヒスタミン中毒とは?その原因や治療法

「サバに当たる」とはよく言いますが、これは大抵の場合、サバに含まれるヒスタミンという物質を摂取し中毒を起こしたことを指しています。

 

ヒスタミンは腹痛や嘔吐/下痢/じんましん/顔面の腫れなどアレルギーに似た症状を引き起こし、「ヒスタミン中毒」またの名を「アレルギー様食中毒」とも呼ばれています。

 

症状が出るのは早くて食後2,3時間。大抵の場合は一日以内に治ってしまいますが、希に呼吸困難や意識消失など重症化することもあります。

 

ヒスタミン中毒の原因

サバのような赤身魚は、筋肉中にヒスタミンの元となるヒスチジンという物質を多く持っています。

 

例えばサバをヒスタミン生成菌が活発に活動できる常温に長く置いてしまうと、大量のヒスチジンがヒスタミンに変わってしまうのです。

 

なので生のサバを買ってきたら、すぐに冷蔵庫に保管しなければなりません。

 

ヒスタミンは加熱調理しても分解されないので注意です。

 

ヒスタミン中毒の治療法は?

上述した通り、大抵の場合自然治癒してしまいます。ヒスタミンは、その多くが尿から排出される為です。

 

よって症状が軽いなら、水をたくさん飲み排出を促し、安静にしながら回復を待つのが手っ取り早いでしょう。

 

辛い場合には、病院に行くと抗ヒスタミン剤が投与されます。


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