カツオの腹皮とは?食べ方は?

カツオの腹皮とは?食べ方は?

皆さんは、「カツオの腹皮(はらがわ)」というものがあるのをご存知ですか?

 

カツオの腹皮は、皮という字が付いているものの腹の皮ではなく、腹の身の部分です。

 

カツオの大きさにより違いはありますが、カツオの腹の身の厚さ約1cm前後の部分のことを指します。

 

カツオの身の中でも特に脂がのる部分で、マグロで言えばトロのようなものと言えます。

 

「はらがわ」は地域によっては、「はらす」「はらじ」「はらご」「はらんぼ」などと呼ばれることもあります。

 

 

腹皮を手に入れる

鰹節の名産地にあるスーパーなどでは、冷凍されたものがよく売られていますが、その他の地域ではあまり目にする機会がない食材かもしれません。

 

ネットの通販で入手することができますので、興味があれば取り寄せて味わってみては如何でしょうか。

 

腹皮の食べ方

シンプルに塩焼きが美味しいです。流水で腹皮に付いた血などを綺麗に洗い落として水気をよく切り、小骨を取り除いて塩を振り、焼いて食べます。

 

腹皮をしばらく塩水に漬けてから、焼いても美味しいですよ。

 

カロリー高めですが、塩・コショーを軽く振りかけてバター焼きにしても絶品です。

 

焼き物以外にも、煮物の具として使ったり、醤油や砂糖で甘辛く煮つけにしたり、天ぷらや唐揚げなどの揚げ物にしたり、幅広く活用できます。

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