スルメに含まれる栄養素について

スルメはイカを乾燥させたものです。あのカチカチのスルメに栄養素は含まれているのでしょうか？

干しているうちにイカに含まれていた栄養素は抜けてしまっているんではないかな？

と思われる方もいるかもしれませんが、今回はスルメに含まれる栄養素にどれほど素晴らしいものがあるのか、詳しく説明してみたいと思います。

スルメにはイカの栄養分がそのまま残されているので、ナトリウム・マグネシウム・カリウムなどが豊富に含まれています。

また、ビタミンEやビタミンB群の含有量も非常に多いといえます。その他にもスルメには優良なタンパク質が含まれている優れたものです。

スルメには身体が喜ぶ栄養素がたっぷりと含まれています。

まず、アミノ酸の1種であるタウリンの効果には“疲労回復・高血圧の予防・血圧を下げる効果・動脈硬化の予防・糖尿病の予防”などがあると考えられています。

また、以前にはコレステロールが多い食べ物だと懸念されていたイカですが、イカ自体に含まれているコレステロールが善玉コレステロールであることから、

血液をサラサラにする効果や動脈硬化などの血管を守る働きが期待されています。

その他にも、イカの皮にはコラーゲンが含まれており、スルメに加工された場合でも壊れにくいタンパク質があるということがわかっています。

低脂肪・高タンパク質・低カロリーなスルメは大変優れた食品であるということができます。また、消化も良いということなので、まさに健康食品であることに間違いありません。

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