イカの天ぷらやから揚げが爆発する理由や対策

イカの天ぷらやから揚げが爆発する理由や対策

イカは何をやっても美味しい食材です。お刺身や焼きイカ、塩辛に煮つけとなんでも美味しくいただけますが、天ぷらやから揚げなど油で揚げて美味しいです。お子さんにはイカフライやイカリングなどとても人気があります。

 

 

なぜ爆発するの?

イカの天ぷらを作ろうとする場合、油跳ねや爆発がよく起きるため、家庭で作るのは敬遠しがちです。ではなぜ爆発するのでしょうか?まずイカはその素材自体が非常に水分を含んでおり、皮と身の間に水分が残りやすいのです。この水分が油跳ねをひどくします。また加熱すると身は縮みますが皮は逆に膨張して隙間ができます。この隙間に水蒸気がたまって爆発します。

 

爆発させないために

まずは皮をしっかりと取り、水分をよく拭き取ることです。しかしイカの皮は3層になっており、表面の茶色い皮を剥いでもまだその下の薄皮が残っている場合がほとんどです。子の薄皮を剥くのは困難なので、切れ目を入れるなどで対策します。

 

揚げ時間は短く

上記対策をしたとしても、イカはどうしても爆発しやすいものです。必要以上に高温で揚げたり長時間揚げたりするとかなり高い確率で爆発します。通常、新鮮なイカであればあまり長時間揚げる必要はありません。プロの料理人は180度の油で20秒ほど揚げるそうです。

 

いかがでしたでしょうか。私はちょっと怖いので家でイカを揚げることはしませんが、もし自分で揚げてみたいという方はこの記事も含め、色々な情報を集めていただいた方がよいかと思います。

 

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