イカのぬめり・臭みの取り方(下ごしらえ)

イカのぬめり・臭みの取り方(下ごしらえ)

イカを料理しているときに気になるのがイカのぬめりや臭みです。こういったことをあまり気にしない人にはどうでも良いことですが、気になる人だとちょっと憂鬱な気分になってしまいます。そこで今回は、イカのぬめりや臭いの処理について解説してみました。

 

 

熱湯をかけて処理する

イカのぬめりや臭みを取る方法の中で最も手軽で簡単なのが、さばいたイカの身をボウルに入れて、上から熱湯を注いで数秒間浸すことです。これだけでかなりのぬめりや臭いを取ることができます。
ただし、あまり熱湯に長い時間浸けているとイカの旨味が溶け出してしまうので、数秒程度で取り出すようにしましょう。
また、炒め物や煮物にする場合は香辛料やハーブなどを使うことでも、イカの臭みを消すことができます。

 

刺身で食べる場合の処理

しかし、イカの身に熱湯をかける方法は刺身で食べる場合には使えません。刺し身で食べる場合、通常は水洗いするだけでぬめりは取れますが、イカの種類によってぬめりが多い場合には、塩もみしてぬめりを落とすようにしましょう。
また、キッチンペーパーで拭き取ることによってぬめりを落とすという方法もあります。
通常、イカの刺身にはほとんど臭みはありませんが、もし臭いが気になる場合は醤油におろし生姜を加えたものをつけ汁にして、臭いを消すようにしましょう。

 

このように下ごしらえとしてイカのぬめりや臭いを取る方法は、生で食べるか加熱して食べるかで違いがあります。しかし、どちらも簡単な方法なので憶えておくようにしましょう。

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