ホタテの生態・生息域

ホタテの生態・生息域

ホタテ貝は日本人にとって馴染みの深い食材ですが、その生態や生息域に関しては、意外に知られていないことも多くあります。

 

ホタテ貝を食する際にこういった知識があると、より美味しいホタテが食べられる可能性があります。

 

そこで今回は、帆立貝の生態と生息域に関して解説してみました。

 

ホタテの生態

ホタテは通常、水深10mから30mほどの深さの場所に多く生息しています。

 

しかし、エリアによっては、水深数mのところや70mもの深さの海底に生息している個体もあります。食性としては、植物プランクトンを主に食べています。

 

普段は海底で生活していますが、砂に潜ったりすることはほとんどありません。

 

また、帆立貝は生まれてから1年目ぐらいまでは全ての個体がオスです。それが徐々に個体の半分ぐらいがメスに性転換していく、という特徴を有しています。

 

貝殻を開閉させて泳ぐことができるのもホタテ貝独自の特徴の一つです。

 

ホタテの生息域

ホタテの生息域は北はロシアのカムチャッカ半島から千島列島、北朝鮮北部、北海道沿岸、本州では南限が太平洋では千葉県周辺、日本海では能登半島周辺となります。

 

本州ではそれより北の海域に生息しています。

 

また、ホタテは基本的に冷水域を好み、水温が暖かい海域での生存を苦手としています。

 

具体的には、22度を超える海水温のエリアでは水温が高すぎるため、生きていくことができません。

 

ホタテ貝はこのように、個体が性転換したり、暖かい海域では生きていけないといった独自の特徴を持った貝です。

 

通販などで購入する際、ホタテ貝の生息地を知っていると、購入する時の選択の決め手の一つになるでしょう。


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