桜エビの養殖について

桜エビの養殖について

エビ類には天然物だけではなく、養殖物も流通しているものが多く見られます。

 

では桜エビの場合はどうなのでしょうか?桜エビにも養殖のものがあるのでしょうか?

 

この記事では桜エビの養殖について解説します。

 

 

養殖の桜エビはあるのか?

現在販売目的の桜エビの養殖はおこなわれておりません。

 

そのため現在手に入れることができる桜エビは天然物のみになっています。

 

また桜エビは禁漁期間が長いため、多くの季節では冷凍物の桜エビや乾燥させた桜エビしか手に入らない状況になっています。

 

なぜ桜エビは養殖されないのか?

桜エビが養殖されない理由にはいくつかあるのですが、大きな理由となっているのは技術的に難しいこととコストがかかりすぎることにあります。

 

まず技術面の難しさですが、桜エビは非常に小さなエビであり、しかも海の深い場所に生息しています。

 

そのため生きたまま捕獲することや飼育することだけでもかなり難しいです。

 

また本格的に桜エビを養殖するためには水質や温度に細かい調整が必要になります。

 

そのため人件費や光熱費などが多くかかるため、コスト的にも見合わないことも養殖されていない理由になっています。

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