冷凍ドジョウを急速冷凍し解凍すると生き返る原理

冷凍ドジョウを急速冷凍し解凍すると生き返る原理

とある釣り具店が販売している釣り餌用の冷凍ドジョウ。そのパッケージには『ごく稀に生き返る場合がございます』という表記が。

 

これはこの冷凍ドジョウの試作品を作っている時に、生きたまま急速凍結した個体が解凍後生き返ったことがある為、なんだとか。

 

こういった実例があるので万が一の時購入者を驚かせないよう記載しているそうです。

 

ただこれはかなり希有な事例のようで、ドジョウは死に生き返ることはないそうです。

 

今でも生きたまま急速凍結して締めているそうですが、生き返ったという声はないみたい。

 

またロケットニュースさんが実際に購入して検証したところ、やはり生き返ることはなかったようです。

 

【検証】ごく稀に生き返るらしい「冷凍どじょう」は本当に生き返るのか? 39匹で試してみたらこうなった
- ロケットニュース24より-

 

39匹で試して0なのだから、たまたま買った冷凍ドジョウが生き返るのを見るのはかなり難しそうです。

 

ドジョウが生き返る原理

ドジョウに限らず、急速冷凍された魚が解凍後動き出す事例は確認されています。

 

これは内臓まで凍っていない「仮死状態」となっている時に見られる現象で、ようするに芯までちゃんと凍っていなかったため、死なずに生きていられたのですね。

 

そう簡単に芯まで凍らないのは、ドジョウにも「不凍タンパク質」が備わっいるからではないでしょうか。

 

不凍タンパク質は、氷結晶に結合しその成長を妨げる性質を持ち、低温環境への適応力が高い魚の血液中には多く含まれています。

 

氷点下の氷の下で平気で泳いでいる魚を、映像などで見たことがある人は多いと思いますが、これはこの不凍タンパク質のおかげなのです。


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