ドジョウとナマズの違い

ドジョウとナマズの違い

ドジョウとナマズはどちらも似ていますよね。具体的な違いを突然問われても、答えるのは難しいかもしれません。しかし生息環境、分類、形態、大きさなど細かい点を見ていけば、たくさんの違いがあることがわかります。

 

生息環境の違い

ドジョウもナマズも淡水魚で、両者とも流れの緩やかな河川、湖沼、水田・用水路などに生息しています。生息域が被る為、ドジョウは大きなナマズの餌となってしまうことも多々あります。

 

食性の違い

ドジョウはイトミミズやユスリカ、ミジンコ、藻など極めて小さな生き物や植物を餌にします。ナマズはドジョウよりも食物連鎖の上位に位置し、ドジョウを始め、カエル、小魚、エビ、カニなど様々な小動物を捕食します。ドジョウもナマズも口ひげを餌を探すための感覚器として使用する点は共通しています。

 

分類の違い

ドジョウはコイ目ドジョウ科に含まれているのに対して、ナマズはナマズ目ナマズ科に含まれています。そもそも違う種類の生き物です。

 

形態の違い

ドジョウとナマズではシルエットとなる形態も結構違います。ドジョウは細長い紡錘形の体、尖った口をしているのに対し、ナマズは扁平な頭部と幅広い口の形が特徴的です。

 

脂ビレの違い

また一概にはいえないのですが、多くの場合ドジョウの仲間には脂ビレが無く、ナマズの仲間には脂ビレがあるという違いがあります。

 

口ひげの違い

ドジョウの口ひげは上顎に3対下顎2対で合計10本。ナマズの口ヒゲは上顎と下顎に1対ずつで、計4本です。ナマズのほうが口ひげが少ないのです。

 

大きさの違い

日本で代表的なシマドジョウやマドジョウは大きくなってもせいぜい15cm程度です。一方同じく日本の主要なマナマズは、全長60cm程度にまで成長しますドジョウでここまで大きくなるのは、外来種のタイワンドジョウくらいではないでしょうか。


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