アナゴの毒について:毒の症状とは?刺身は危険?

アナゴの毒について:毒の症状とは?刺身は危険?

アナゴだけでなく、ウナギ目の魚類(ウナギ、ウツボ、ハモなど)には、イクチオヘモトキシンと呼ばれる神経毒が含まれています。

 

フグのテトロドトキシンほどではないものの、健康被害を引き起こすには十分な毒性があるものです。

 

毒の症状

想定される症状としては吐き気や下痢、不整脈や呼吸困難などです。体内に入った毒の量や、各々の免疫力に応じて、症状やその重さも代わってきます。

 

アナゴの毒を1000ml接種した場合は最悪の場合死に至ることもあると言われています。その為アナゴを刺身で食べることには危険がともない、料理メニューとしては一般的ではないのです。

 

数えるほどにウナギやアナゴを刺身で出すお店もありますが、ただの血抜きだけでは不十分で、調理に非常に手間がかかるそうです。

 

アナゴを安全に食べる為に

アナゴの毒性は加熱でほぼ無力化されますので、蒲焼きや天ぷらなど、火を通して食べる分には、そこまで心配はいらないと思いますが、それでも最低限血抜きなどの下処理は手を抜かずにやっておく必要はあるでしょう。

 

ぬめりにも注意

神経毒は、体表面のぬめりにも含まれていますので、【アナゴのぬめりの取り方:臭みの原因】で紹介している方法でしっかりぬめりを除去しておくことも大切です。

 

また手に傷がついたままで触れると化膿や炎症を起こしたり、目に入ったら目の炎症を起こす可能性もあるので、注意してください。

 

まとめると

 

  1. 生で食べないこと
  2. 血抜きをすること
  3. ぬめりを取ること
  4. 中まで火を通すこと

 

この4点を守ってもらえばまず安全に食べられることでしょう。


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